狂ったバランス

　バランスが狂っている方が楽しいゲームであったりなかったり。
ロマサガのように初心者放置ゲーなのになぜか愛されたり、
ＳＴＧはそもそも狂ってることを謡っていることが多いです。

　かといって、星を見る人の理不尽っぷりは万人が認めえるでしょうし、
サガフロ２の町に戻れないとか、アンサガのリールとか、
もはや伝説級の理不尽さもあるわけです。

　これっていわゆるやりたいことがやれる自由度じゃないでしょうか。
自由度さえ高ければ、あとは結構壊れがちでも許されるというような。
ＫＯＦとか格闘ゲームになるとちょっとまた違った話になりますが。
まとまりすぎているよりも、多少まとまっていなくても
全体的に見てそこに惹きつける何かがある方がいいのでしょう。
ＫＯＦは格ゲーではない、といわれているのかいわれていないのか。

　一本道ＲＰＧよりもフリーシナリオチックな方が
好き好きはあるにしろ、そこそこ売れているような気がします。
ロマサガしかり、メタルマックスしかり、アトリエ（前半）しかり。
当然現代の時代背景を推察すると売上の判断は難しいのですが、
どうぶつの森とか、そういう感じではないのかと思います。未プレイですが。