ぐわんげ

 携帯のぐわんげDXを落としたのでプレーしてみました。


 これが結構面白いです。
過去アーケード版をプレーした際は
あまりに動かしづらいのと、難しすぎる点が
どうにもこうにもなじめなかったわけですが、
携帯版程度がちょうどいい難度ではないかと考えています。
弾が早すぎたのが問題ですかね。アーケード版は。


 さて、そういえば完全に忘却のかなたへと忘れ去られた作品
青春クイズカラフルハイスクール』。


 昔々あるところで、『イントロDonDon』(正式名称は忘れました)を
友人がクリアしているのを見て、クイズゲームに感化された時期がありました。
その時に大学付近にこのゲームがあったのでとりあえずプレー。
ときメモチックな雰囲気は結構好きでコンテニューしまくってクリア。


 しかし、バッドエンド。


 これで闘争心に火がつき、プレーを何度か繰り返しました。
いや、問題を一生懸命書くという行為まではしっかりしませんでしたが。
これならいけると思った回でコンテニューを繰り返し、
なんとか約13回程度(800円くらい)のコンテニュー回数でクリア。
神崎未来でグッドエンドだったような気がします。


 そこで久しぶりにナムコのサイトへ行ってみました。
こうやって見るとただのいわゆるありがちなギャルゲーなんですが、
クイズゲームは何より知識が増える点が重要です。
トリビア的なものから知っておいても損はないようなものまで、
久方ぶりに左脳をしっかり働かされるのは悪くないとは思います。
某メモリアルの某アクションではそのゲームについてのクイズばかりでしたが。


 クイズゲームはいまいちマイナーなジャンルながら、
ある程度のインカムは稼いでいるように見えるような見えないような。
やっぱり稼いでないです。下手するとSTGより。
しかし、重要なのはコンテニューをするゲームということです。
これでしぶとくもインカムを上げる形に仕上げています。
さらにエンディングを複数用意することでほかのキャラクターなり
ストーリーを楽しませようという姿勢がうかがえます。


 しかし、クイズゲームで必要になるのは自分ひとりで裸一貫突っ切るよりも
博識な友人であったりメモ帳であったりとした知識を出していく際に
それを保管するようなもの、いわゆるカンニングが必要になります。
このカンニングには準備が必要でして、
気楽にゲーセンで攻略するというわけには行きません。
こうなるとプレー機会というものがそもそも減ってしまうのです。


 さて、それではどうするべきでしょうか。”べき”は偉そうですが。
『QMA』という成功しているように見えるクイズゲームはどうでしょうか。
とまぁ、プレーしたことが書くことじゃありませんが概要だけでも。
オンライン形式で全国のプレーヤーとクイズで戦い、段を上げていくというもの。
同じ企業(コナミ)で作られている『麻雀格闘倶楽部』のクイズ版です。
自分のレベルを上げていく段形式は割りと盛り上がるもの、
クイズを通して自分の成長がしっかり見られるということですね。


 そして何より大きいのは出題形式が非常に多いこと。
四択オンリーではないところにクイズとしてのクイズらしさが感じられます。


 で、これと似たような感じの事を探すと…。
中高受験。
これに尽きるんじゃないでしょうか。
このレベルからいわゆる知ってないと解けない問題まで対応すること。
当然回答時間が短いので数学的難問や長文読解は苦しいと思いますが。
受験戦争をゲーム体験しよう、みたいなものをもっとやわらかに
プレーさせたらいいんじゃないですかね。
当然スポーツ、芸能関係など受験とは関係のない分野まで交えて。
こうなると実学的でもよろしいかと考えたりなんかしますが。
知識欲って誰にでもあるんですし。


 『QMA』はまさしくこれでしょう。
学園生活の一環としてのクイズですから。
しかし、最大の難関はあの大きな専用筐体に、それと比例して
必要になる非常に広大なスペースと価格。それゆえに強気の値段設定。


 こうなってくるとプレーヤー層はかなり限られてきてしまうわけです。
事実私はプレーしたこともありませんし、する気も今のところないです。
ここでPCオンラインゲームの登場ではないでしょうか。
携帯のアプリでもいいんですが、情報量がいかんせん少なすぎます。
今では一家に一台のPC。
ある程度価格を抑えつつ、常に新しい問題を配布できるので
有効ではないでしょうか。
まぁ、詳しいシステムなんかは何にも考えちゃいませんが。
子供を対象としたプレーしやすい学習を兼ねられるゲームがあってもいいかと。
金より時間が惜しい大人はゲームで学ぶよりほかで学べと。
いや、大人ですがゲームで学びたいです。
『QMA』には手が出ませんが…。


 ってな感じで、知識極めにいくのもいいですが、
それより今やってる専門の知識を…。
プレゼン期日まであと二日というのにまだ白紙です。